魔法にかかった新学期 ネタバレレビュー 最終回の結末はまさかの・・・
魔法にかかった新学期 ネタバレレビュー30代女性
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『魔法にかかった新学期』は
ある学校で起きた不思議な事件を描いた漫画です。
主人公は一ノ宮琴美(いちのみや・ことみ)。
新しい街に引っ越してきた琴美は、
転入した学校で、不思議な事件に巻き込まれます。
ある生徒たちが教室で行っていた儀式を止めようとした時に、
琴美は異次元に飛ばされてしまいます。
同じ場所にいた琴美の同級生3人と、
教師1人も一緒に移動してしまいます。
5人は力を合わせて、襲ってくる敵と戦ったり、
異次元の謎に挑みます。
『魔法にかかった新学期』の魅力は、
最初は平凡な町や学校から始まって、
出てくる人物たちも普通の高校生や教師なのに、
少しずつ不思議なことが始まって、
謎が謎を呼んでいくところです。
町の人が琴美の父親に「この町は霊的に問題がある」と言ったり、
主人公たちが買ったある物が突然動き始めたりと、
本当に「魔法にかかった」ような展開が少しずつ入ってくるのが面白いです。
琴美たちが飛ばされた異次元に関連しているのが、
日本の古代文明というのも面白いです。
琴美たちには一人につき一つ、ある古代文字が授けられます。
しかも、文字の力を理解することで、
現実世界ではできないことができるようになり、
それが物語の展開にも強い影響を与えるのです。
話の中心は「どうやって元の世界に帰るか」という謎解きなのですが、
途中では高校生らしい淡い思いについても描かれます。
実は異次元に飛ばされたうちの一人・教師の阿雲雅己(あぐも・まさき)は、
主人公の琴美の○○だったのです。
思わぬ事件で遠く離れてしまった琴美と雅己がお互いに気づき、
心を通わせるようすが丁寧に描かれていきます。
一つの漫画で冒険も、戦いも、謎も、恋もいっぺんに楽しめるのが
『 魔法にかかった新学期 』の面白さだと思います。
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