はたらく細胞 働く細胞 漫画 全巻無料で読めるサイトは?最新刊ネタバレ
はたらく細胞レビュー 30代女性
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人間の体の仕組みは学生時代生物の授業で学びますが、
勉強で学ぶのと漫画で面白おかしく学ぶとでは
理解のスピードが違うのはなぜなのでしょうね。
「はたらく細胞」
は毎回テーマがあって
「熱中症」だったり「インフルエンザ」だったり「花粉症」だったりと、
病気に罹った時体の中ではどんなことが
起きているのかを丁寧に教えてくれます。
こう書くと教育系の漫画かと思われそうですが、
全くそんなことはなく、どちらかというとギャグ漫画です。
アニメ化もされて話題になったので
タイトルは知ってる方も多いでしょう。
赤血球や白血球が擬人化され、
酸素を運ぶけど毛細血管がたくさんあって
迷ってしまう赤血球や、
体内にウィルスが入るのを感知するや
凄まじい勢いで退治しに行く白血球などが描かれています。
「はたらく細胞」は勉強しようと思って生物を学ぶのではなく、
読んでいるうちに生物の面白さに気づかせてくれる作品。
そして体内でこんなに頑張ってくれているのを知って、
自分の体を大事にしなきゃなと反省させられる作品でもあります。
作者の清水茜さんは医療系の専門家ではないそうですが
「はたらく細胞」は有名な医学博士たちも
感心していてテストにも出たりしているそうです。
内容も面白く笑ったり考えさせられたり、
けれど重くなく難しさを感じさせずに
読ませる力を持った作品。
生物に興味がある人もない人も「はたらく細胞」は楽しめる作品だと思います。