学園ベビーシッターズ 白泉社レビュー、心癒される兄弟愛
学園ベビーシッターズレビュー、30代女性
もともと白泉社の漫画が好きで読み始めました。
昔はコミックで読んだのですが
最近、改めて読みたくなった時に本屋さんで見つけられず
というサイトで無料まんがをたくさん見つけたので
試し読みから読み直しできました。
簡単に言ってしまうと親を亡くした兄弟のお話です。
しかし、この兄弟はある方が二人の後見人になってくれます。
ですが、それは条件付きで学園内の託児所で
ベビーシッターをやる、というものでした。
自分の弟だけではなく、託児所にいる子どもたちの
面倒を見てとても大変なはずなのに、
それと同時に温かい気持ちになれます。
親を亡くすということ、
それでも生きてはいかなくてはいけないということ、
しかしそれを1人で背負う必要はないということ。
様々なことを教えてくれている内容です。
基本的には小さな子どもたちのことをメインに
描かれているのであまり、恋愛要素はありません。
少しはありますが、本当に少しです。
この漫画は単行本はまだ完結をしていません。
現在17巻まで発売されていますが、まだまだ続きそうです。
しかし、主人公の二人だけではなくて
そのまわりにいる様々な人のことを描いていて、
そのエピソードのひとつひとつに感動したり、笑えたりします。
兄と弟はきっといつかは別々の道を歩くのでしょう。
ですが、兄がしてくれたことをきっと弟は忘れないでしょうね。
ギスギスした毎日を送っている人にこそ読んで欲しい漫画です。
なら私好みのあまり世間で知られていないような
マニアックなマンガもたくさんあるので本屋さんに行かずとも
スマホからダウンロードして読めるので気に入ってます。