バロン・猫の男爵 柊あおい 猫の恩返しとして映画化された冒険ファンタジー!!
れびゅあー40代女性
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「猫の恩返し」映画で有名ですね。
大好きです。
そんな時「バロン」の姿が表紙の漫画を見つけました。
「バロン 猫の男爵」嬉しかったです。
映画ではイメージ的に主人公のハルちゃんが
ふんわりぼんやりの空気感を出していたように思います。
ふんわり観ていたのでしょうね。
個人的な感想です。
漫画は、まず画がはっきりしていて読みがいがあります。
猫の王子様「ルーン王子」は出てきます。
出てこないと話が始まりません。
しかし、性格がこんな感じなの?かなり笑えます。
白猫のユキちゃん本当に結婚して大丈夫か心配になります。
ハルちゃんとユキちゃんとの出会いも、
そこからなんだ~と話の流れが違うことがわかります。
どうしても本を読みながら映画の映像を思い浮かべてしまいます。
ここが違うここも違う、なんて余計なことを考えます。
しかし、正直言うと漫画も面白い。
本として楽しくあっという間に読めます。
読み進めると、バロンて実はどんな力を持っているの?
猫の国の迷路が出来た原因はこの子のせいなんだ。
ブタ猫ムーン何をした?
ハルちゃんはうっとりバロンに見とれてるし、
ハルちゃん本当は猫になる事を望んでるのでは?
疑問と妄想が湧き出ます。
本の中の猫の表情は色々豊かでコメディ的感じが強く面白いです。
終わったと思ったら
「また来たの?」
最後にあの方がお礼に来るし、猫のお礼は怖いです。
文末に「すぺしゃるも」あり。
家来のナトルと王様大騒ぎ。
直属の家来はナトルなんだ。最後に気づきました。
とても面白く子供も楽しめる猫の読み物です。
古い作品もたくさんマンガを読みたい人におすすめです。