毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~漫画あらすじネタバレレビュー
レビュー内容
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~の詳細
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~スマホで読む方法
この悲惨な漫画はebookjapanでダウンロードできます。
「毒親」怖ろしい言葉ですが、そんな親が日本に増えてるそうです。
この漫画を読むことであなたがどんな気持ちになるか
ぜひ、感想をいただきたいです。
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~の内容
毒親に人生を支配された子供たちの悲劇を描く桜サク傑作集!! ――難病に侵され闘病中の少女と献身的に世話をする母親、その裏側に隠されたおぞましい真相とは…!?/母の再婚で新しい家族が出来たのも束の間、両親の不和に引き裂かれてゆく義姉妹が辿り着いた先は…/――※この作品集には「虐待される子供たち~連鎖する不幸の行方」「虐待される子供たち~難病、孤児、狂った家族」「復讐の女たち~死んでしまえばいいのに…」「貧乏人が7億円当たったら~不幸の末路~」に収録された作品が収められています。重複購入にお気を付けください。
レビュー1
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~
小学2年生のかわいらしい少女
原因不明の発熱
脱水症状
臓器不全
少女はよく入院するのであった。
病院に入院していると
ママは毎日そばにいてくれた。
色々な検査をしたけれど
原因不明で入退院を繰り返す。
気がつけば少女は小学5年生に
なっていた。
入退院を繰り返す生活の為
学校には友達がいなくなってしまった。
しかし、そんな少女は病院にいる方が
好きだという。
家ではおかあさんを独り占めできない。
妹ばかり気にかけて相手をしてもらえない
のだ。
お姉ちゃんというのはどこの家庭も
そうなのだろう。
「あなたはお姉さんなんだから…」
今は少々問題になっているようだが
昔はこの言葉を殺し文句に様々なことを
我慢させられてきたのだ。
下の子はほっておいても、周りから
チヤホヤされるもので、出来るだけ
上の子に目を向けてやる方がいいの
かも知れない。
しかし、母親も毎日目まぐるしく
家事や仕事をこなしていると
そこまで気が回らないのが
本音だろう…
そんな生活を繰り返していると
病院で思いもよらない診断を
受ける。
この物語は真実をもとに構成されて
おり、改めて親の在りかたを考える
良い機会になった。
読み進めていると先行きが気になり
最後まで読みきってしまいました。
レビュー2
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供
このマンガは本当に怖いわよ!
心臓の弱い人は読まない方が
いいかもね。
何が怖いってあまり、言っちゃうと
ネタバレになるからあれだけど…
私にも同じ年くらいの娘がいるから
余計に入り込んで読んじゃった。
このくらいの年の女の子って
本当に言うことを聞かないし、
すぐに反抗的な態度をとってくる…
どんなに子ども扱いしても
一人の「女」として
立ち向かってくるもんね…
私も子どもの時もよく母親と
ケンカしてたからそういう
ものかも知れないけど…
でも、この主人公の女の子は
素直ですごくいい子なの。
本編では、この主人公の女の子は
入院ばかり繰り返すんだけど…
なぜかいつも原因がわからない…
ある日、看護婦さんと
話してるとき、この女の子は
変なことを言い出すのよ。
「病院ではお母さんは優しい。
家にいると妹がいるから
独り占めできない」って…
ここで、なるほどね~。
この女の子はお母さんの気を引きたくて
病院に来てるんだな~って
私、そう思ったの…
でもね。私がそんなに
簡単に予測できる内容じゃ
なかったの!
だから、怖いの!
もう、これ以上は言えない。
他にも3話あってどれも
予想を完全に裏切られる
から心して読んだ方がいいわよ。
でも、心臓の弱い人はダメ❗️
レビュー3
毒親に育てられた私たち~虐待被害の子供~
あどけない顔したかわいい盛りの
小学生の女の子が主人公なのですが、
どうも日常的に体調がおかしいのです。
原因不明の発熱で学校を休んだり、
臓器不全で入退院を繰り返します。
そのたびに母親は病院で付きっきりになって
看病してあげるのですが、すぐに同じ病気になり、
また病院に逆戻り・・・。
そんな生活なので学校の友達も少なく
寂しい思いをしている女の子ですが、
いつもお母さんと一緒にいれるから、
それはそれで満足している様子。
なんだか健気です。
それでも一向に治ることのない症状の数々・・
なにか悪い病気にでもかかっているのでは?
何年も何年もそんな家と病院との往復を
繰り返す毎日。
少女の体も年々弱っているような・・。
そのたびに献身的に看病する母親に、
ひょんなことから世間が注目し始めます。
「病魔に苦しむ娘を看病する愛情深い母親」
なんて感じでマスメディアから取り上げられ、
娘との闘病を綴った本の出版なんてことにまで
なり、しだいにその母親が理想の母親像なんて
感じで祭り上げられます。
ところが、明らかになる娘の病気の原因から衝撃のラストまで、
とんでもない展開が続いていきます。
これ以上書くとネタバレになってしまうので
控えますが、
漫画タイトルの「毒親に育てられた私たち」の
真の意味が最後の最後で判明します。
勘のいい方ならピンとくるかもしれませんが、
このストーリー、怖すぎます。
こんな身勝手な理由でわが子を弄ぶ
母親がこの世に存在するなんて!
わが目を疑うラストシーンですので、
怪談とかが苦手な心臓の弱い人は
正直読まないほうがいいですよ。
幽霊よりも怖ろしいのは人間、と心の底から思えてきますから。