残飯少女～虐待された私～漫画あらすじネタバレレビュー～海のささやき衝撃の実話問題作
残飯少女～虐待された私～漫画の詳細
残飯少女～虐待された私～漫画を無料で読む方法
表紙からして怖い、この漫画はebookjapanで無料試し読み可能です。
虐待された幼少期に認知症の介護・・・
あなたにおこるかもしれない今の日本の社会問題がリアルに描かれていて
目を背けたくなります
残飯少女～虐待された私～の内容
弟の彰は両親から愛されて育てられているのに、なぜか姉の雅子は親からつらく当たられていた。夕飯もわずかな量しか与えられず、栄養失調寸前だった。そんな雅子を心配した担任の吉田先生は、両親に虐待をやめるように申し入れるが…!? 被虐待児の悲しい幼少期の思い出を描いた表題作のほか、認知症の母を介護する娘の葛藤を描いた体験談など計5作品を収録。 ※表題作「残飯少女～虐待された私～」は「海のささやき」を改題した作品になります。
レビュー１
残飯少女～虐待された私～
父親、母親、弟
そして、私。
彼女は家族の中でいつもひとりで
食事をさせられる日々…
お手伝いをして失敗しても
お仕置きの暴力…
弟だけは優遇されて車で学校の送迎。
少女は片道1時間は掛かる学校をひとりで
通学していた。
卵やソーセージなど、好きなもの
を食べさせてもらえる。
しかし、少女の食事は弟の残した
残飯のみ。
ある日、少女の通う学校に新任の
綺麗な先生が赴任して来た。
先生は学校でも、ひとりぼっちの
彼女に優しく声ををかけてくれる。
彼女も初めての優しさに次第に
心を開いていく。
その時、偶然の身体検査。
少女の体重はなんと、たった18キロ！
同期生のおよそ半分しかありません。
虐待を疑う先生は両親のもとへ…。
「あなたがたのやってることは虐待です。」
そのことに逆上した両親からは
これまで以上の虐待を受けることに…。
少女はこのことから先生との接触を
避けるようになってしまいます。
何とかして救い出したい先生と
少女はこのあとどうなってしまう
のでしょうか？
ひと昔前は、女性蔑視が当たり前の
ようにあり、跡取りの長男と女児との
間には格差が少なからずあったようだ。
この物語は、実話をもとに作られている
そうで読んでいても現実味があり、
あっという間に読みきってしまいました。
レビュー２
残飯少女～虐待された私～
この中の「残飯少女」を読んだわ。
ひどい話よね～。
時代も昭和とかだと思うけど
とにかく主人公の少女 雅子が
かわいそう。
毎日、家族が残した残飯しか
与えてもらえない…
昭和だから食べものが無くて…
仕方なくだったらわかるわよ！
親の好き嫌いだけで弟には
いいもの与えてるのに！
読んでるだけで怒りが込み上げて
くるわ。
救いは学校の先生ね。
いつもひとりぼっちの雅子に
優しく声をかけてくれるの。
ある日、身体測定があって
雅子の体重を計ってみたら
18キロしかないの！
ガリガリで見ているだけで、
泣けてしまいそうになるくらい。
先生もたまらず、両親に
掛け合うわ。
でも両親は認めない。
もともと、この子は体が
小さいんだって…
そんなはずがないじゃない！
お医者さんにも見てもらえば
いいのに…
そこから両親は更に雅子に
対して当たりがひどくなるの…
先生が来たことでひどく
なっちゃったから
雅子は先生を避けるようになっちゃう。
唯一の心のよりどころなのに…
雅子はこれからまた、ひとりぼっち…
本当に大丈夫なの？心配と不安で
最後まで一気に読み切っちゃった。
このマンガはあと4作品あって
また、気持ち切り替えて読めるので
とても読みやすかったよ。
