最新刊】でき損ないの母性~虐待児童の私が見た生き地獄~【合本版】漫画あらすじネタバレレビュー話題の問題作
レビュー内容
でき損ないの母性~虐待児童の私が見た生き地獄~の詳細
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悲惨な事件を3作品収録、宗教と母親
教育のつもりが、子供の将来のためのはずが・・・
本来違うでしょ?
なぜ、こうなるの?
母親ってそうじゃないよね?
お子さんをお持ちの方にぜひ読んでいただきたいです。
でき損ないの母性~虐待児童の私が見た生き地獄~【合本版】 1巻の内容
「ごめんなさい、ママ…痛いよ、もうぶたないで…!」幼い娘に振るわれる虐待の数々…記憶に残るのは鬼女と化した母親の顔ばかり。あの優しかったママはどこに行っちゃったの? もう忘れたい、あの地獄のような日々を… 愛を見失い、心を蝕まれた子供たちのすすり泣きが闇に消える――。衝撃の児童虐待を赤裸々に描いた問題作を3作品収録!! 過去の栄華が忘れられず娘を自分の分身に仕立てようとする「娘に地獄のレッスンを」、流産がきっかけでカルト団体に入信した母親が歪んだ教育で子供たちを苦しめる「新興宗教に嵌まった母と私たち」、両親を事故で失い痴呆症を患う鬼祖母と暮らすことになった兄妹の悲劇を描く「天使の心が砕ける時」、あなたはこの現実を直視できますか…?
レビュー1
でき損ないの母性~虐待児童の私が見た生き地獄~【合本版】
「ごめんなさい、ママ…痛いよ、もうぶたないで…!」
人の人生って色々あるものだなぁ…
と、つくづく感じますね?
貧しい暮らしに苦しみ、ろくに
食事にもありつけず、もがきながら
生きていく。
逆に裕福な家庭に生まれ、何
不自由なく生活するが、求められる
要求に答えきれず押し潰される。
やっぱり普通が一番ですね?
普通が一番難しいのかも知れませんが…
本編では、国民的大女優の娘
母親と同じ女優になるべく、
数々のオーディションを受験します。
しかし、ことごとく不合格
周りからはあの大女優の娘だから…
受かって当然の視線に母親も娘も
耐えきれなくなる。
母親は子どもの気持ちはそっちのけで
女優になるためのスパルタ教育を
強制して行きます。
母親には夢がありました。
自分が成し遂げられなかった
「日本アカデミー賞 授賞」
それを何としても娘に実現して欲しい…。
その為だったら何でもするのだ!
と、確固たる決意を掲げている…
しかし、娘は…
何事も押し付けてはダメなのでしょう。
自分の中から出てくるヤル気のような
もの・情熱がないと…
本当に娘がやりたいと思っていることを
後ろから応援してあげる。
そうしないと伸びないし、永続きしない
のかも知れません。
これも行き過ぎると
「虐待」
になるんですね?
レビュー2
でき損ないの母性~虐待児童の私が見た生き地獄~
「自分の娘が端役にも使ってもらえない」
親って、どうしても自分の
叶えられなかった夢を子どもに
託してしまう…
私もアイドルになりたかったけど
無理だった…
8才になる娘に歌手や芸能人に
なれるように幼い頃から
ピアノや習い事させてきたけど…
結局、そんなものは叶わない。
だってそれは自分の夢じゃなく
他人の夢だもの…
やっぱり夢や目標は本人が
どれだけ強く思い続けらるかが
重要なのよね。
本人の意思が大切…
本編のような大女優の母親が
娘に無理矢理女優をさせようとするけど
無理無理。
しかも、母親は娘に英才教育を
受けさせようと色んな先生を
つけるけど…
どうしても表向きが華やかな分
自分の身内には強く激しくあたって
しまんでしょうね。
昔から世話役のお婆さんがいるんだけど
、このお婆さんだけが本気で娘を心配してくれてるんだけど…。
このままこの娘はどうなってしまうのでしょう。
私たちのような凡人にはわからない
大女優なりの苦しみやつらいことが
あるんでしょうけど、娘にこんなに当り
散らしてはダメよね。
品格に関わるから…
他にも3作品あってとても読みやすかったから
ぜひ読んでほしいわ。
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