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子供の値段~世界の児童虐待史~漫画あらすじネタバレレビュー日本と比べてみた

 
子供の値段~世界の児童虐待史~
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子供の値段~世界の児童虐待史~の詳細

子供の値段~世界の児童虐待史~

子供の値段~世界の児童虐待史~をスマホで読む方法

この漫画はebookjapanで無料試し読み可能です。

絵柄からして洋風?というか
怖さを感じにくいのでまだ読みやすいです。
舞台が日本ではなく海外のお話なので、感情移入?はしにくく
サラっと読むことが出来ますね。

 

子供の値段~世界の児童虐待史~の内容

◆収録作品 「神さまのいない場所」児童売買春をリアルに描いた衝撃作! 「少年とオルガン弾き」貧しい少年とオルガン弾きの孤独な心はやがて……。 「アーウィンガー炭鉱の少年」炭鉱労働に従事した子供たち! 「中国の幼いが天才な夫」夫が死に、夫の兄弟に嫁ぐことになった娘の運命は……。

レビュー1

子供の値段~世界の児童虐待史~

もし、自分に値段がつけられたら…

「神様私は一生ここから出られないのでしょうか?」

貧しい国では、子どもを大金と
引き換えに手放す…

売られたのは子ども専門の
売春宿だった。

一部の富裕層が自国では罪に
なるので観光を名目にし、
子どもたちを買う。

売春するからには性的な
イタズラをされるのだ。

しかし、親に見放された子どもたちは
抗うことが出来ず、必死にこの世界で
生きていく。

ある少年はこの歪んだ世界から
抜け出すためにある上顧客の
養子になるんだ、と…

イヤとは思いつつ何とか
気に入られるように愛想と
笑顔で対応する。

しかし、少年はその上顧客にエイズを
疑われ見捨てられてしまう。

その後はまともに食事も与えられず
餓死してしまい、ごみ袋にいれられ
捨てられるだけだった。

子供を買う客は白人が一番多いが、
日本人もおり、彼らの中には幼児性愛、
少年愛、サディスト、キディポルノの
売人もいるのであった。

しかし、その客たちは自分の欲望を
充たすためだけに子どもたちを買い
粗末に扱うため死者が出るケースも
少なくなかったのだ…

読んでいるうちに目を覆いたくなる
内容が多いですが続きが気になって
どんどん読み進めてしまう。

子どもたちはどのような結末を
迎えてしまうのだろう?

レビュー2

【子供の値段~世界の児童虐待史~】

タイトルの通り、世界じゅうの児童の虐待を
全4話オムニバスで描いている漫画です。

どの話もむごたらしくて、胸が痛くなるとともに
かなり気分も悪くなるかも。
しかし怒りの気持ちで興奮するのか、
途中で読むのを止められなくなってしまいます。

今回は第1話を紹介します。

舞台はタイ国のようです。
タイやその周辺の国では
今でも人〇売買が行われているのでしょうね。

主人公のアチャラーはまだ7歳の女の子。
そんな小さな子供を父親は売ったのです。

その理由に驚いたのですが、何と…

テレビを買うため。

フリマアプリで不用品を売って欲しいものを買うのと
同じくらいの感覚なのでしょうか…。

そして、アチャラーはどこに売られたかというと、
児童専門の売春宿…。

ひたすら絶望的な話が続いていきます。

まだ人の言葉を疑うことも知らないアチャラーは
「この男の人の家で一生懸命働けば
すぐ家に帰してもらえるよ」
という言葉を信じて、売春宿で働く。
勿論そんなはずないのに…。

各地から連れて来られた子供達。
絶望の中、ある希望にすがって生きている
15歳の男の子・ラック。

しかし現実はそんな簡単ではなく、
かすかな希望はあっけなく砕け散る。
絶望の中でやっと見出した希望が消えた時、
彼はどんな気持ちになったのでしょうか。
想像しただけで激しく胸が痛みます。

希望を持って耐える子供、
今の状況をなるべく考えないようにして
心身の痛みを感じないよう防御する子供、…

この絶望の中、アチャラーやラック達はまた
元の世界に戻る事ができるのでしょうか。

それとも、絶望したまま消えゆくのか…。

日本でも凄惨な事件が多々ありますが、
この漫画のような日常と絶望が隣り合わせの世界が
この世には沢山あるのでしょうね。

どの漫画も読んでいて辛いですが、必見です。

レビュー3

子供の値段~世界の児童虐待史~

現代でも貧しい国で行われているという
子どもの売買。

日本でも東北地方とかで
貧しい農家が子供を身売りしていた、
というのは聞いたことがあります。

でもそれは貧しかった昔の話であって、
現代日本で子どもを売り買いするなんて
聞いたこともありません。

なので東南アジアなどの貧しい国では
今でも子どもの人〇売買は普通にある、と。

それを描いたのがこの
「子供の値段~世界の児童虐待史~」です。

売る方も売る方ですが、
買う方も普通ではない人間ばかりです。
その中でも白人が多いことが
読んでわかりましたが

やはり彼らには奴隷制度を何百年もしいてきた
歴史があるので、人間を売り買いすることに
抵抗はないんだと思います。

その奴隷制度の被害者であるアジアの国に
残ってしまった負の遺産、それが子供の人〇売買なのではないか?
と考えさせられてしまう漫画でした。

世界史的に奴隷制度の加害者でも被害者でもない
日本人である私には
なかなかピンとこない話でしたが、

今でも世界のどこかで進行中の犯罪であると思うと
いたたまれなくなります。

諸悪の根源は貧困であって、
自分の子供を売り飛ばすことに平気な
親なんていないはずです。
(いるとしたらもうそれは親ではない)

「子供の値段」

それは絶対につけることができない
ものだと思います。

 

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