坊主かわいや袈裟までいとし~漫画あらすじネタバレレビュー~
坊主かわいや袈裟までいとし~詳細
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坊主かわいや袈裟までいとし~あらすじ
寺の息子・大円(だいまる)は子供の頃行った道場で同じく寺の息子・弥六と「寺を継いだら一緒に頭を丸めよう」と約束する。月日は流れ大円が剃髪のため美容院を訪れるとそこには長髪の弥六が!?
レビュー1
12歳で10日ほどの研修道場に 出された大円
そこで弥六という同じ年の少年に 出会った。
二人とも実家は寺で体験道場に 来ていた。
他にもたくさんきていたが 12歳の子供は2人だけだったため
自然と仲良くなった。
「大円。お前も寺継いだら俺と一緒に 頭丸めるか?」
「う、うん」
二人とも仏教大学を卒業したら 実家の寺を継ぐつもりでいた。
その道場中、ある事件が起こった
大円と弥六はとなり合わせで寝ていた。
大円はその弥六の眠る顔を見て
「なんて美しい顔なんだ…」
と、見とれていた。
まるで弥勒菩薩のような聡明な 顔立ちをしていたのだ。
すると大円の背後に怪しい人影が 見えた。
「後ろの人なんか変?なんでくっついてくるんだろ?」
大円は一人怯えていた。
特に抵抗することなく息を殺していた。
「何、やってるんだ!」
弥六がその男に飛びかかっていた。
「そんなことするためにここへ来たのか!
阿弥陀様が許しても俺が許さないぞ!」
「ち、ちがう…」
「何が違うんだ!」
弥六はその男の首を締めていた。
「愛用している抱き枕と同じような 体型だったから…」
それを聞いた弥六は自分の布団を丸めて 抱き枕を作ってやった。
そのかわり寒い中布団を被らず 一人寝ていた弥六を大円は自分の
布団へ招き入れた。
なんとも言えないドキドキ 初めて味わう衝動に駆られるのだった。
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