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ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~漫画あらすじネタバレレビュー埼玉県5歳児虐待死事件

 
ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~
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ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~の詳細

ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~

ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~をスマホで読む方法

広島県小5女児虐待死事件を含むこの漫画は

ebookjapan

で無料試し読み可能です。

手当を受給したいがために子供を利用する母親が同棲相手とともに・・・

この怖ろしい埼玉、広島で起こった実際の事件を漫画化

 

ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~の内容

「児童相談所に預けた子供を引き取れば、お金になるぅ!」。公的手当目当てに、過去に虐待し児童相談所に預けていた子供を引き取った毒母が同棲相手とともに、わずか1か月で我が子を虐待死させた! 2012年埼玉県で起きた5歳児虐待死事件を描いた「ママといっしょに寝たい」のほか、2016年埼玉県で起きた3歳女児やけど放置死事件、2012年広島県小5女児虐待死事件を描いた「お母さん、大好き」を前後編でお届けする。ページから、未成熟な親たちによって死んでいった子供たちの悲鳴が響き渡る――! 虐待事件の闇を描いた3作品を収録。

レビュー1

ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~

ひどい話しです。

子どもを愛せないのにどうして
産んでしまうんでしょう…

それまでの家庭環境が多少なりに
影響してるんでしょうが…

本編では子どもへの虐待の仕方を
夫婦間で楽しんでいたりします。

本当に許せない。

母親は2人の娘を抱え、新しい男のところへ
転がりこんで行きます。

しかし、2人目の娘(妹)を何故か愛せない。

前の旦那と離婚で揉めている時に
産まれた子どもだから、その当時の嫌な
思い出とともに嫌悪感を抱くようになって
しまったのかめ知れません。

何と身勝手な親なのでしょう!

新しい男は大家族で育ってきたので
比較的子どもの面倒見はいい。

虐待する母親にかわり、妹の方をかばったり
しながら微妙なバランスを保っていた。

しかし、この母親が新たに自分の
子どもを妊娠した途端、豹変する。

まだ、遊びたい盛りの若い男は
いざ自分が父親になり家族を
養って行くことへのプレッシャー

また、2人の娘は自分の子どもではない…

そんな不安定感から、母親が
愛していない下の娘を一緒になって
虐待していく。

この話しは実話をもとに作成されて
おり、リアルで読んでいても目を覆いたく
なる場面が多いです。

こんな幼い子どもが助けを求める
ことも出来ず、苦しめられていく様には
胸を締め付けられました。

レビュー2

【ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~】

この漫画は実話が題材の3作が収められています。
1話目は、2016年に埼玉県で起きた、
3歳の女の子の虐待死事件です。

バツイチのシングルマザーで2人の娘
(4歳の麗花、3歳の千花)を育てる22歳の景子。
そして同じくバツイチの内縁の夫・ヒロヤ24歳。

景子とヒロヤが千花の虐待を楽しんでいる。
そんな場面から話は始まります。

虐待されている千花は明るく元気で可愛い。
それに対し、麗花はワガママなのに可愛がられている。
なぜ?と疑問に思いますが、その理由は後に判明。
景子の身勝手な思い込みが原因のようです。

千花が虐待されているのは近所でも有名なようで、
警察に通報されることも。
それでも虐待は止められないようです。

最初ヒロヤは景子の千花への虐待を注意し、
千花をかばっていました。
ヒロヤも前妻との間に子供がいたようで、
景子に叩かれた千花を上手にあやしたりも。

それなのに、ある事がきっかけで、
ヒロヤも千花に手を上げてしまう。

景子は毒親だけどヒロヤは比較的まともかも?
とも思いましたが、ヒロヤも景子と同じように
身勝手な理由から千花に手を上げ始めたのでした。

人は些細なきっかけで人を恨んだり憎んだりする。
自分の間違いは認めたくない。
「自分は悪くない」と他の誰かのせいにする。

読み進めるほどに辛くなりますが、
なのに読むのがなかなか止められない漫画です。

]

レビュー2

ママが僕を殺した~実録・児童虐待死事件~

収録作品すべてが実際に起きた事件、というのが
心を暗くさせます。

新聞やテレビで報道されるより
こうして漫画化されると、
事件関係者の心の動きとかが
よくわかります。

うちももうすぐ赤ちゃんが生まれるので、
反面教師のつもりで読んでみました。

まず思ったのは、

子どもが子どもを育てている、という
呆れです。

ペットでさえ飼い主がしっかりしてないと
近所から苦情が来るこのご時世、

子どもをちゃんと育てられない親など
もう獣以下です。
動物を飼う資格がないのなら飼うなという話です。

「この犬かわいくない」

「この子かわいくない」

が同じだと考える時点で、
親として人間として未熟としか
いいようがありません。

自分の感情の赴くままに
子どもを扱ってます。

そこには
「この子のために」とか
「私がいなければ」といった
親としての自覚がまったくなく、

「気にいらなければ壊してもいいのだ」という
自分勝手な理屈しかありません。

家庭内という密室空間で行われる
虐待という犯罪に、現在の法律は対応できないようです。

聞き取り調査的なことはできても
よほどの証拠がない限り、虐待親から子供を引き離して
保護するのは難しいようです。

本当にこの点が歯がゆく思います。

もう証拠なんていいから
鬼畜母から可哀そうな子供を引っぺがしてやりたいです。

それができたらこんな痛ましい事件も
起こらなかったはずです。

今、この親たちは何を思いどう過ごしているのか、、、
救いのない事件に心が痛みます。

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