まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～漫画あらすじネタバレレビュー世界の虐待はエグかった

まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～の詳細

まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～をスマホで読む方法

インドや中国など貧しい地域や女性の人権が無い国では
虐待は「性」と絡められとてもひどいです。
女性なら吐き気をもよおします。

そんな世界が描かれています。
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ならではのラインアップです。
絵柄もリアルなので、言葉はおかしいですが
漫画としてとても見やすいです。グロエロがお好きな方におすすめです。

 

まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～の内容

「このまま豚のように犯してやる……！」生き地獄、チャーズの中に閉じ込められた令嬢を犯す、中国共産党幹部！　人が人を食らう飢餓の極致の中、必死に生き延びようとする恋人たちがいた！（「飢餓地獄 チャーズ」）　「ほら口が空いてるぞ！」「後がつかえてるぞ」「いやあ！」軍艦に連れ去られ、士官たちの性奴隷になった娘！（「暴虐の楽園～ピットケアン島～」）　「今日からお前は俺の所有物だ。早く服を脱いで股を開け！」カーストによってさだめられた許婚との、地獄の性生活に花嫁は……!?（「神に背いた花嫁」）ほか全４作収録。

レビュー１

【まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～】

この漫画、外国の悲惨な状況が描かれている話が
オムニバスで４話掲載されています。

どの話を読んでも、日本はやっぱりとても平和で、
生い立ちは関係なく全ての人に平等にチャンスがある、
素晴らしい国なんだという事を再確認できます。

確かに虐待や貧困なども日本でも多々ありますが、
常に死と隣り合わせの生活をしていたり、
犯罪に手を染めるしか生き抜く術がない、
といった日本人がどれだけいるでしょうか。

１話目はブラジルのスラム街の３人の子供達の話。
全員親がいないのでしょう。
１人は赤ちゃんを抱えていますし、
物語には親の姿は一切出てきません。

物乞いでパンをもらって生き延びている３人。
街は警察がヘリコプターや装甲車も出動させて
ギャング掃討作戦を展開するような最悪の環境。

流れ弾に当たらないように必死で逃げたりと、
普通に生活することもままならない。
そんな極限の状態で、３人が強く生きていく姿が
描かれています。

ある日、銃を手に入れた３人。
「おい見ろ すげぇ 銃だ」
「これで俺たち 飢え死にすることはないぞ」
「金持ちの家に盗みに入れば 一生食える
すごいものが手に入るって聞いたことがある」
３人のリーダー格のガブリエルが目を輝かせて言う。

純真な子供達が喜んで犯罪に手を染めてしまう。
そんな悲しいことが今この瞬間にも
世界のどこかでは起こってるのでしょうね。

３人は無事生き延びる事ができるのでしょうか。
犯罪に関わらず真っ当な道を歩けるのでしょうか。

このブラジルの物語だけでなく、
他の３話も必見です！

レビュー２

【最新刊】まんがグリム童話 タブー地帯～監禁・虐待・人身売買～

現代日本で何気なく暮らしていると、
世界には酷い貧困があるなんて思いもよりません。

そんな”思いもよらない第三国の貧困”を
描いたのがこの作品です。

どこの国にも富める層と貧しい層があるものですが、

この漫画の舞台となる
ブラジル、イギリス、中国、インドは
その最たるもののようです。

日本でもいくら二極化が叫ばれてるとはいえ、
ここまでひどくはないはずです。

拳銃にドラッグ、生まれついての身分制度など
我々日本人には想像しにくい世界ですが、
現実にそれがある国があるのです。

この作品を読んでいると
日本人に生まれたことがどれだけ幸せなのか、
心の底から感謝できます。

もしこんな国の貧困層に生まれたら、
未来に希望なんて持てません。

それでも男なら成り上がれるチャンスがありますが、
女に生まれるともう股を開いて金を稼ぐような仕事しかありません。

よっぽど幸運に恵まれるか何かの才能がない限り、
男のなすがままの人生を歩むしかないのです。

やれ
「口が空いてるぞ！」
「後がつかえてるぞ！」
「早く服を脱いで股を開け！」

もう人権なんて1ミリもありません。

これを読んでると
人間という存在に対して嫌悪感が出てしまうかもしれません。

でも自分も同じDNAを持つ人類なので、
これを読まずして人間やってられっか！という
訳の分からない感情で読破しました。

なにかしら得るものはありますよ。

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