にいちゃん ~漫画あらすじネタバレレビュー~
にいちゃん ~詳細
にいちゃん ~無料で読める場所
この漫画はまんが王国で無料から試し読み可能です。
まんが王国の検索窓に漫画のタイトルを入れて見つけてください。
にいちゃん ~あらすじ
幼い頃、近所のにいちゃんに手を出され、現場を母親に見られてしまったゆい。それを境に、いつも遊び相手になってくれていたにいちゃんは姿を消し、親からは過保護なまでの監視を受けるようになってしまった。あれから時が経ち、にいちゃんを忘れられないゆいは、ある日もあてもなく街を徘徊し、そして、ついに再会の日がくる――。しかし、久しぶりに会ったにいちゃんは、昔のような優しいにいちゃんではなくなっていて……。 ふつうってなに まともってなに これはいけないこと…?BL界の鬼才・はらだが描く衝撃の禁断愛、ついに解禁――。
レビュー1
にいちゃん
小学校の帰り道 皆帰ってから遊びに 行くのか
約束を取り付けていた あの少年以外は ・・・。
いつものように自宅のマンションの 階段を上がっていた。
「ゆい」
「あ、お兄ちゃん!」
ゆいの下の階に住む イケメンの青年がゆいを呼び止めた。
いつも母親の帰りの遅いゆいは 時間までこの青年の部屋で
ゲームなどで遊んで帰るのだった
「あ!ダメだ、こいつ倒せないや」
「どれ貸してみ…」
ポータブルゲームを慣れた手つきで 操作する青年
画面が見えるようにゆいの後ろから 覆いかぶさるようにゲームをしていた。
いつもゆいがクリアできないゲームを いとも簡単に攻略する
「お兄ちゃん」が ゆいは好きだった。
「なに、においかいでんだよ?」
ゆいのアタマに鼻を近づける青年
「冬なのにやっぱり汗のにおいがするんだな」
さらに顔を近づけてくる
「わあ、チューしてくんな!」
ゆいは顔を遠ざける
「ん〜?いや?」
「ヒゲがチクチクする…」
「朝剃ったんだけどな〜」
青年はゆいにキスをしようとする
それは一度や二度だけではない。
「お腹すいた」
ゆいが言うと青年はカップラーメンを 作ってやった。
「ネェ、チューしていい?ラーメンの お礼に…」
「え〜、しょうがないな…」
ゆいと青年の歪んだ日常が 始まるのだった。