【５巻完結】罪なきものの叫び～虐待される子供たち～漫画あらすじネタバレレビュー
レビュー内容
罪なきものの叫び～虐待される子供たち～漫画の詳細
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罪なきものの叫び～虐待される子供たち～ 1巻の内容
僕が丘の上に建つ大きな総合病院に赴任してから間もなく、１人の少女と出会った。彼女の両親はドラッグ中毒とアルコール依存症で養育放棄をしていた為、まだ幼い少女は保護施設に預けられていた。しかしそこで問題ばかりおこすので小児・精神科医の僕の所にきたのだった。ネグレクト（育児放棄・児童虐待）の親をもつ少女の恐怖体験とは…!? なぜ彼女が情緒障害になったのか…？ 小児・精神科医が虐待される幼い子供たちの心の闇に迫る！
レビュー１
罪なきものの叫び～虐待される子供たち～
丘の上に建つ大きな総合病院
に赴任してきた小児・精神科医のジェイと、日本から来た大田が出会う虐待された子供たちとの物語。
暴れる赤毛の少女・チシャ
彼女は幼いころから両親から
受けた虐待により精神的に暗い
闇を抱えていた…
取り巻く環境、大人たちを恐れ
様々なものを破壊していた。
その日もボサボサの髪の毛で
大きなハサミを 持ち暴れていた。
その騒ぎを聞きつけた
小児・精神科医のジェイが登場。
「手伝え！このクソガキを取り押さえるんだ！」
と先輩が言うものの、
「クソガキ？ かーわいい！」
とジェイはただ笑った。
ものおじしない言動のせいか、
小児科にまわされてきたのだ。
しかし、ジェイはこの少女を
すっかり大人しくさせてしまう。
少女の心に寄り添い彼女の
心の闇をしっかり捉えていくのだ。
この総合病院にはそういう心に闇を
抱えた子供たちが沢山いて
様々なケースの問題が山積みだ。
日本からきた精神科医の大田
彼は精神科医であるものの、帰国したら臨床心理士になるつもりだという。
ジェイと大田で様々な問題を解決していく。
物語は外国の話で日本とは違い
親の薬物依存による、虐待の
ケースも多いようだ。
次々に解決されていき、
子供たちに笑顔が取り戻される様を
見ていくうちに読みきってしまった。
レビュー２
罪なきものの叫び～虐待される子供たち～
虐待は外見から見えないところを
選んで行う。
母親は娘に日常的に虐待を
していました。
色々な環境があり、虐待されて
いたからこそ、その苦しみが
わかるはずなのに…
自分が受けていた虐待を自分の
子どもにしてしまう。
母親は父親がいなくなってから
掃除も洗濯もしない。
すべて娘に押し付けていた。
一家が女性だけになると
もしかしたら、緊張感がなくなり
こういった家庭は多いのかも知れない…
食事もろくに与えられず
空腹に耐えきれなくなった娘は
万引を繰り返す。
その万引さえも母親からの
指示であったら…
母親は悟られないように
お店に平謝り、娘を叱りつける
のであった。
そんな日は娘を連れ帰り
家ではおぞましい虐待が
繰り広げられるのだ。
また、母親は娘が幼い頃から
取っ替え引っ替え男を連れ込み
娘の目の前で愛し合うのだ。
そんな家庭環境から娘は
抜け出そうと家出を図る。
しかし、行く宛もなくゲームセンター
へ立ち寄る。そこでは同じような
環境の少女と出会い「援デリ」を
始めることに…
カラダを売って生活をしていくで
本当の幸せにたどり着くことが
できるだろうか？
心が歪んだままだと母親と
同じように、弱いものに
悪影響を及ぼす存在に
ならないか？
今後の展開が非常に気になります。
